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商標権侵害と損害賠償

故意又は過失によって商標権を侵害すると、民事上の損害賠償責任を負うことになります。


しかしながら、損害賠償金は自動的に支払われるものではなく、請求する側が、損害賠償請求を求め、 さらに、合意がない限り、損害賠償請求権が発生していることを立証しなければなりません。


具体的には、故意又は過失、商標権侵害の事実、損害の発生、損害額、侵害と損害の因果関係、のいずれも請求する側が 立証することが原則となっています。
もっとも、商標法上、立証責任の軽減規定、転換規定等が存在します。


たとえば、商標権侵害をした者は、その侵害行為について過失があったものと推定されますので、 過失がなかったことを侵害者側が反証しない限り、推定は覆りません。


なお、弁護士や弁理士によって、商標権侵害しない旨の鑑定書等を作成してもらっており、 当事者としては、商標権侵害とならないと信じていたケースがあったとしても、過失がなかったとの推定は覆らない のが通常です。


その他、損害額の推定規定や、立証容易化のための措置等も整備されていますので、損害賠償請求は それなりに立証責任が軽減されているといえます。


損害賠償請求をお考えの場合には、当事務所まで、お気軽にご相談ください。

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